104回薬剤師国家試験に合格しました
まずは受験者の方々、お疲れ様でした。
2日間に渡る試験はあっという間に終了しました。
タイトルにあるように、104回の国試に自己採点上は合格した訳ですが、何点だったのかというと……
272点(345点満点)。
詳しい内訳については他のブログに記載します。
★今回のブログ内容は、「参考にならない104回薬剤師国家試験合格者のブログ」を読む上での前置きのようなものです。
「参考にならない104回薬剤師国家試験合格者のブログ」がどういう意味で参考にならないのか、参考になる部分はあるのかを述べていきます。
まず、自己紹介をしないといけませんね。
個人が特定されないギリギリのラインで列挙しますと、以下のようになります。
・私立大学(いわゆるFラン)
・学内成績は6年間一桁
・1〜3年生まで1位
・医師になりたかったが圧倒的に学力が足りず、国公立薬学部も無理なレベルで卒業した進学校出身ド底辺
最後に関しては、薬学部にありがちな経歴なのかなと思います。
高校卒業間近な時期、医学部も国公立大学も絶望的な学力だった私は「浪人して1年も他人から遅れるのは絶対に嫌だ。そんな無駄な1年を過ごすなら早く次のステップに進みたい」という強い思いがありました。
ここまで読んで、「全然参考にならない」「なんだこのクソ野郎」と思った方もいるでしょう。
一方で、「自分もそんな感じ」という方もいるかもしれません。
必死に努力して国試に合格したブログなら他にたくさんありますし、満点に近いような点数で合格した人の体験談などはTwitterに載っていると思います。
このブログは、「6学年時の勉強」に関してはおそらく参考にならないことが多いです。
実際、自発的に行った「6学年時の勉強」は国試1日目とその前の4日間だけです。
理由は別のブログで述べます。
逆に、「国試1日目+4日間」で私が何をしたのか、国試本番で何を思ったのか、会場の雰囲気など、「国試経験者」としての感想やアドバイスは参考になるのではないかと思います。
「参考にならない104回薬剤師国家試験合格者のブログ」は、「必死に努力した人」「満点に近いほどデキる人」のどちらにも当てはまらない「全国のどこかにいる1人の変人」が書いたブログです。
王道の薬学生としての生活から見れば、完全に外れ値。
それでも、全国にはこういう人間もいる、こういう国試の迎え方もあるんだということで「多様性」を参考にしていただければ幸いです。